atelier 空 kuh

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見た目

人は見た目の美しいもの、綺麗なものに
心を惹かれます。
美しく咲く花、磨かれた彫刻、綺麗に細工が施された工芸品...などなど
見た目の美しい女性に憧れを抱いたり、
世で言う、「イケメン」アイドルなどを追いかけたり。

私も、美しいもの、綺麗なものは何時間でも眺めていたくなるほど
心の奥深くからの感動を、じっくりと味わいたい方です。
その、創造過程に想いを巡らせ、作者の神業に畏敬の念を抱くのも、
楽しく穏やかな時間です☆

美しくて綺麗で、お洒落で格好良くて、素敵☆

これが、人間への褒め言葉だったとしたら、
言われた方は嬉しくて舞い上がる?!
それとも、そんなに褒めたって、何も出ないわよ!と、思ったり?!
これほどの賛辞を受けたことは、正直...記憶には無いので(残念!!^^;)
言われた人の立場は想像でしかありませんが、
嬉しいことには変わりないですよね?きっと...
ですので、このような見た目の方にであった時は、惜しみなく賛辞を述べよう!
とは、思っています。

話はちょっと変わって...

昨日のブログで小さい頃に、よく絵本を読んでもらったと思い出したついでに
「美女と野獣」という、お話し。
ディズニー映画でも、ミュージカルでも有名ですよね!
お話のあらすじは、置いておいて。
あのヒロインがもし、見た目で野獣の王子を判断していたとしたら...@@!
話は進まない...^^;
というか、そこでお話は成立しなくなってしまうのですが(笑)
「怖い!」
「恐ろしい!獣!!」
「醜い野獣!」「汚い生き物!!見るのも嫌!!」
...etc.
野獣と呼ばれる生き物の見た目に、強い嫌悪を抱いたとしたら...どうなっていたでしょう??

でも、ヒロインは心が綺麗でした☆
見た目の恐ろしさより、優しい内面を見つけ出したことにより
話は
めでたしめでたし☆

では、もし
美しいもの、綺麗なものにばかり、価値をおいていたとしたら...
その内面の奥に潜む輝き、またはその本当の中身に気がつくことは、
おそらく、なかったと思います。

極端な例ですが。

ここに乞食のような格好をした、みすぼらしい、老人がいたとして。
待ち行く人は口々に、
「汚らしい」「薄汚い」「どこか別のところに行けば良いのに」...等
嫌悪の言葉を投げかけます。
ですが、老人は耳が聞こえないのか...?その言葉に何一つ反応しません。
黙ったまま、一身に何かを祈っているようです。
そして、
そのすぐそばに、今はやりの格好で身を包み、
頭のてっぺんから、つま先まで一部の隙も無いほどに美しく着飾り、
多くの人にちやほやされながら歩く、一人の男性がおりました。
周りの人は、彼に、媚でも売るかのように様々な、美辞麗句を並べ立て、彼に捧げています。
そのとき
彼は、自分のポケットに入っていた紙くずを、ポイと道路に投げ捨てました。
彼の周りにいる人は誰も、その行為には気がつきません。
捨てられた紙くずは、小さなものでしたが、道行く人に踏みつけられ
汚い泥のついた状態でべったりと張り付き、道を汚しました。
やがて、その汚れた紙くずは、泥にまみえた骨張った手によって、綺麗に取り除かれました。
先ほどの、老人の手によって...。

老人は、何も言わず、くずかごにそのゴミを捨てました。
この老人の手は、道行く人々が落として行くゴミを綺麗に片付けることによって
泥だらけになっていたのです。
果たして、
どちらが人として、美しい心を持ち合わせているのでしょうか?

答えは簡単ですね☆

これは、小学生に「本当に綺麗な心を持っている人とは?」というお話で
実際に使われた例なので、対象がわかりやすいように極端な比較になっていますが、
なかなか現実に、身近な例として実感することは少ないかもしれません。

このお話の補足として、
この老人は、祈るように...ではなく、実際にこの世の全ての人たちが
どうぞ幸せになりますようにと祈っていた。という補足があります。
(答えに迷う子がいた場合のヒント^^)

私は、
このお話は、子供だけでは無く、大人に向けても大事な視点だな...
と、感じました。
私達は、世の情報に流され、流行のもの、美しく着飾った素敵なものを追いかけがちです。

それが、本当に必要なものかどうかも考えず、欲望にかき立てられるままに手に入れようとし、
そして、綺麗な格好をしている人、紳士のように見える人のいうことは
もっともだと、何の疑問も抱かずにその言葉を鵜呑みにしてしまいがちです。
でも、
それは真実が見えている状態といえるのでしょうか?

子供の素直なこころに訴えかけるのはもちろん、とても重要です。
それと同時に、その子らを正しく育てる義務のある周りの大人も、
本当に大切なもの、大切なことを見極める
「ホンモノの見る目」を養うこと、それを大切にすることを、
今よりもっと大事にしなければいけないのではないかと、
心の底から思うのです。

見た目の美しさは儚いものです。
心の美しさは、磨けば磨くほど永遠の輝きを保ち続ける、
素晴らしい財産になるとはいえないでしょうか?

今日のワンポイントヨガ
☆ヨーガと老いについて☆

人は生まれ、そして必ず老います。
そして、人は老いを忌み嫌います。
しかし、この年を取るということそのものは、
私達に不利益を与えるわけではありません。
年を取るが故に生じる、いろいろな諸現象(しかもこれは、私達が若い時に為して来た諸現象)
が、私達に不幸をもたらすのです。
例えば、
ものが考えられなくなる、記憶力が悪くなる、肉体的に活発に動くことが出来ない等、
老いに伴って、生じる現象は不利益を与えてくれます。
しかし、もし、皆さんが
ヨーガの実践を行うならば、
皆さんは、逆の経験をすることになるでしょう。
つまり、記憶の増大、智慧の増大、心身のはっきりとした働きなどです。
全てはカルマによって生じますので、皆さんがまだ若くて健康な時に
ヨーガの教えによって、良い心、良い言葉、良い行為の積み上げを行うことによって
一般の老いの苦しみから、解放されていくのです。
智慧無き魂は、今のこの時を怠惰に過ごし、来る老いのよって苦しみを経験し
智慧ある魂は、今、この時を大切にするのです。
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by atelier-kuh | 2010-04-16 10:26
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